杉原産業では、豆類をより安心して品質の高い原材料をお客様に供給するため、豆選別工場・倉庫を自社で運営しております。
1990年に豆選別工場と第一倉庫を開設し、その後、第二倉庫の設置など設備の充実を計り、2010年末までには累計2万2千トンを達成し、現在3万トン達成に向けて日々稼働しております。
事務所・倉庫・豆選別工場の一体運営で、お客様へ高品質な豆類を、柔軟かつ迅速に提供することが可能です。
これからも、良い品質の豆類を安定して供給できますよう、全力で取り組んでまいります。
豆類の選別工程では工場の選別機器を用いて、収穫時に混入した異物(小石、小枝、金属片など)を除去したり、色や大きさを揃える選別を行います。
これにより商品として高品質な豆類のご提供が可能です。
豆類は1袋30kgの小ロットから対応可能で、エリアは全国対応しております。物流についてのご希望もお気軽にご相談くださいませ。
有機農産物小分け業者として認定取得しておりますので、JAS認定の有機栽培大豆の選別対応や、梱包も可能です。
他社と比較しても高度な選別設備を導入。
異物を除去し、色や大きさを揃えて
品質の良い豆類にします。
形状・色調を判別し、サイズ色合いを均一に致します。
X線により金属探知機にかからない異物を除去致します。
穀物と石の比重の違いを利用し、混入している石を除去致します。
風力を利用し、皮や鞘などの夾雑物を除去致します。
網を使用して豆の大きさをふるい分けサイズを均一に致します。
色調の差を判別し色合いを統一します。
金属を除去致します。
最新空調機器の定温倉庫
ISO9001認証に基づく日々のチェックで
徹底した品質管理
弊社では、自社の物流倉庫も保有しております。
定温倉庫で真夏などの高温時でも温度管理をしっかりと行い、商品の品質を保っております。
2021年には、倉庫の省電力化、高機能化により、お客様へのサービス向上を計る目的で、最新の空調機器の導入を致しました。
2005年以来、継続取得しているISO9001認証に基づく日々のチェックとして、倉庫温度管理記録、防虫防鼠管理記録なども行っております。
平成12年にNEDO(新エネルギー産業技術総合開発機構)と共同開発して、太陽光発電システムを導入しました。
特に春季・夏季・秋季の気温上昇時、豆類の定温倉庫などに多大な電力を消費するため、工場や倉庫の稼働コストを抑え、お客様へのサービス品質を向上することと、環境問題に取り組む目的で活用しております。
地球環境問題に取り組むことで、少しでも社会に役立つよう、無公害のクリーンエネルギーの活用を今後もしていきたいと考えております。