国産いんげん豆
国産いんげん豆の90%以上は北海道で生産されています。金時豆と大手亡豆が代表的な国産いんげん豆です。
品種
金時豆の主な品種は、「大正金時」「福勝」「福良」等があります。表皮が白い白金時豆もあります。
白いんげん豆は、大手亡豆が主流で、「姫手亡」「雪手亡」「絹手亡」などがあります。大福豆や大白芸豆といった希少な白いんげん豆もあります。
その他、虎豆といった斑模様のいんげん豆もあります。
栄養面
エネルギーや物質の代謝に重要な役割を果たしているビタミンB1、B、B6などのビタミンB群を豊富に含んでいます。
また、生体組織の構成や整理機能の維持・調節に重要な役割を果たすカルシウム、リン、カリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラル類をバランスよく含んでいます。
さらに、生活習慣病の予防など健康に及ぼす効果が注目されている食物繊維、ポリフェノールなどの様々な機能性成分も含んでおり、食品として非常に優れた特性を持っています。
用途・使用例
金時豆は、煮豆として一番メジャーな豆と言えます。また、鹿の子にして、パンに練りこんだりトッピングをして「豆パン」として消費されています。
白いんげん豆は、和菓子の白あんの原料となります。
また、大粒品種である大白芸豆は、煮豆や甘納豆として食されています。
産地・仕入れ先
北海道産いんげん豆は契約栽培や地域の農協、集荷業者と長年の取引関係を構築しています。
安定供給はもちろんのこと、変化する相場環境の中で、リーズナブルな価格での販売を心がけています。
豆選別
調達した原料をユーザー様のご要望に合わせて、自社選別工場で選別加工させて頂いております。
選別加工は30年以上の実績があり様々なニーズにお応え致します。