輸入落花生
中国産を中心に仕入・販売しております。
品種
日本では千葉県等で一部栽培されています。世界では油糧種子としての消費も多くあります。
種類は、花の咲き方、粒の大きさ、枝の伸び方などの特性から、大きく分けてバージニア、スパニッシュ、バレンシアの3タイプに分類されます。
栄養面
落花生の約50%は脂質です。脂質はエネルギー源として大切なだけではなく、ホルモンや細胞膜を構成したり、ビタミンA、D、E、Kの吸収を促すなど、重要な役割を担っています。
落花生の脂質は、約20%が飽和脂肪酸、約80%が不飽和脂肪酸です。
不飽和脂肪酸はリノール酸が約30%、オレイン酸が約50%で、落花生のオレイン酸は劣化しにくく安定性が高いと言われています。
オレイン酸やリノール酸は、悪玉コレステロールを抑制する効果があり、血管の健康を保ち、生活習慣病を予防します。
用途・使用例
大粒種は、バージニアタイプあるいはその他の系統との中間タイプに属します。
莢が付いたままの煎り豆、煎り豆、バターピーナッツや豆菓子などに加工されています。小粒種はバレンシアあるいはスパニッシュタイプなどバージニアタイプ以外のものです。
小粒種は、主として搾油、調理用食品、菓子などの原料になります。
産地・仕入れ先
協力輸入業者を通して仕入れしており、中国産やアメリカ産を主に仕入れています。