ヴィーガン食品の企画・開発サポートについては、豆類の中で特に「ひよこ豆」の活用を考えております。
「ひよこ豆」には、ゲル化する成分があり、その可能性を研究しています。
例えば、「ひよこ豆」の煮汁を「卵白」の代用品として、ミキサーで泡立てると「メレンゲ状」になります。これは「ヴィーガンメレンゲ」や「アクアファバ」と呼ばれ、ヴィーガンに関心のある方々の間では話題となっています。
弊社では「ひよこ豆」はもちろんのこと、そのパウダーや焙煎品、加水分解粉末など、さまざまな加工品も取り扱っています。
ヴィーガン分野において、豆類を活用した食品の企画開発を是非お手伝いしたいと考えております。
「アクアファバ」がヴィーガン向けお菓子作りのメレンゲの代用品としては最適です。 アクアファバは通常の卵白で作るメレンゲではなく、「ひよこ豆」の煮汁を素材として利用し、ヴィーガンメレンゲとも呼ばれます。 アクアファバを用いて作るクッキーなど、ヴィーガン向けのお菓子にも関心が集まっています。 試作などにも取り組んでおりますので、お気軽にご相談ください。
ひよこ豆粉がヴィーガン向けハンバーグの素材におすすめです。
通常のハンバーグは卵白をつなぎとして利用しますが、ヴィーガン向けのプラントベースハンバーグには、ひよこ豆を粉末にした「ひよこ豆粉」をハンバーグのつなぎとして代用することができます。 つなぎとしての役割も十分で、ひよこ豆そのものをハンバーグにしたヴィーガン向け「ひよこ豆ハンバーグ」も美味しくておすすめです。
フムスとはひよこ豆を主原料にペースト状にして、ゴマペーストや香辛料・オリーブオイルなどと混ぜてペースト・またはホイップ状にしたものです。
中東発祥の料理ですが、すでに北米等世界中で広く愛されている料理です。
マヨネーズや卵を使用したサラダなどではなく、植物性原料だけで作るフムスに切り替えることで、ヴィーガンの適した食事となります。
弊社では日本でのフムスの普及に尽力したいと考えています。
フムスの開発・販売をご検討の際は、ぜひお気軽にお問い合わせください!
フムス
ガルバンゾー(ひよこ豆)パフがおすすめです。
ひよこ豆をじっくりと焙煎したパフでナッツのような香りとカリッとした食感があります。
チョコレート菓子のセンターや、ガルバンゾーパフを粉砕したものをクッキーにするなどが可能です。
コスト面も低単価で、高栄養価の素材として活用できます。
豆類はたんぱく質を多く含んでおり、既に肉類の代替としての利用が世界で商品化されており、さらなる研究が進められています。
大豆やえんどう豆をベースとして、ハンバーグやミートボール、ハムなどの代替肉の商品が多く開発されています。
単純に肉食を避けるだけではなく、植物性原料を使用し、味や見た目も「お肉」に近づけようということで近年開発が盛んになっています。
しかし、いわゆる「プラントベースフード」「フェイクミート」などとして開発されている商品の多くは、乳や卵、エキスといった動物性原料を含んでいるものも多いのが現状です。
今後はそういった課題をクリアしたヴィーガン食品がより多く開発されていくと考えられます。
ヴィーガンはよく「菜食主義」とも言われ、いわゆる「ベジタリアン」と同じように語られたりもしますが、単に野菜だけを食べるということではなく「いかなる動物の虐待も搾取もしない」という主義に基づいた考え方です。
ヴィーガニズム(英: veganism)は、人間は不可能ではない限り動物虐待搾取することなく生きるべきであるという主義。英国にあるVegan Societyの定義によるとヴィーガニズムとは、「衣食他全ての目的に於て‐実践不可能ではない限り‐いかなる方法による動物からの搾取、及び動物への残酷な行為の排斥に努める哲学と生き方を表す。」 脱搾取主義(だつさくしゅしゅぎ)とも言う。
弊社では豆パウダーなどの新商材の開発にも取り組んでおります。
市場のニーズが高まっている
低糖質・グルテンフリーなどオーガニック・健康食品分野における商社ならではのご提案も可能です。
低糖質、グルテンフリー、低GI、ヴィーガンなど、それぞれの企画・開発サポートページでケーススタディ(課題例とその解決案)などをご紹介しております。是非以下よりご覧くださいませ。